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ヘッドフォンアンプの製作

HPA front
HPA rear
HPA PCB

今回は、自作オーディオ熱が再発してしまいヘッドフォンアンプの製作です。前から構想は立てていましたが遂に製作に踏み切りました。

実は2年前にもヘッドホンアンプは製作しており、その改造をしようと考えていたのですが部品を集める内に新しくもう一台製作したくなり全て部品を揃えてしまいました。当初予定していた予算を遥かにオーバーしてます・・・。

私は地方に住んでいるため、部品の入手も大変です。抵抗と線材以外は殆ど通販を利用しました、なかなかオーディオグレードの部品は取り扱う所が少ないと感じました。


・2年前に製作したヘッドホンアンプのスペック

OP AMP NJM5532D
Tr 2SA1015 2SC1815 (Yランク)
R 1/4W 10%
C 積層セラミック 0.1uF
タンタルコンデンサ
電解コンデンサ 日ケミ 汎用タイプ
VOL メーカー不明の2連 10k Bカーブ

まあ、有り合わせて製作したようなもので音もそれなりです。高域が耳につく感じで長時間聴いていると疲れてしまいます。また、最初は電池による駆動ですしたがスイッチを切り忘れたりしてすぐに電池が無くなってしまったのでACアダプターでの駆動に変更しましたが、もちろんACアダプターの出力をそのままアンプの回路へ入力していますので音質に関しては非常に不利だと思います。


先に今回のヘッドホンアンプのスペックを紹介します。

OP AMP OPA2604
Tr 2SA1015 2SC1815 (GRランク)
R 1/4 1%
C ポリプロピレンフィルムコンデンサ
OS-CON SPシリーズ
nichicon MUSE KZ
VOL ALPS ミニデテントボリューム 10k Aカーブ クリックあり

中心となるのはこのくらいでしょうか。どちらもタカチのYM-130に組み込んであります。
地元で抵抗は揃えたのですが値段にビックリしました。1%ですと1個¥84もします。今回使うのは14本なので抵抗だけで¥1000越えます。今更ながらこの値段ならオーディオ用のDALEやRMAあたりを買っておけば良かったと後悔しています。

ALPSのミニデテントボリュームを使うのは初めてです、値段はそれなりにしますがそれに見合うだけの魅力があると思います。この回したときのクリックがなんとも言えず気に入りました。

OP AMPとしてバーブラウンのOPA2604を選択しましたがついでにOPA2134も購入しておきました音質に関しては後ほどです。

コンデンサは3種類ありそれぞれが並列に接続されます。
まずはポリプロピレンフィルムコンデンサです、オレンジ色で見た目も気に入りました。音質を比べるためにメタライズドポリエステル、指月メタライズドポリエステルも購入しました。
そして、OS-CONですリード線が無酸素銅(OFC)タイプのSPシリーズです。
最後にnichiconのオーディオグレードコンデンサMUSEの最高級品MUSE KZを選んでみました。

ヘッドホン駆動用のバッファとなるトランジスタは定番の2SA1015と2SC1815です本当ならオーディオ用低雑音タイプを選択したかったのですが・・・。

音声信号の流れる線には全てシールド線を使用して電源と区別しました。また、部品屋でオーディオ用はんだを発見してしまい銀入りと言う言葉にも惹かれ選択しました。

ACアダプターからの出力をそのままではあまり良くないので簡易的な平滑回路も製作しました。4700uFの電解コンデンサ2個にメタライズドポリエステルを1個ずつパラレルに接続してあります。無いよりはましでしょう。

HPA C

製作には丸2日かかりました細かい部分を気をつけたためです。急いで製作するより納得する形で完成させれば長く使うことが出来ると思います。

・試聴
完成後しばらくエージングしてからの感想です。音質の評価に使用した曲は愛内里菜さんの「Deep Freeze」です。ヘッドフォンはAudio-TechnicaのATH-AD300というかなり廉価なオープンエアータイプです。
まずは、以前製作したヘッドフォンアンプと同じNJM5532Dです。
・低域がよく伸びるようになり、全体的な音のバランスが良くなっている、落ち着いた音。また長時間のリスニングでも疲れない。

続いてOPA2134
・MJM5532Dに比べ解像度が高くなっており音の定位もしっかりしている。若干高域と低域が強調されているような印象を受けるが、ロックやポップならばむしろこちらの方が向いているかもしれない。

最後に本命のOPA2604
・私は愛内里菜さんの「Deep Freeze」をよく聴くのですがこのOPアンプで聴いたところ感動してしまった。明らかに違うのである、解像度もさることながら非常に繊細な音を奏でてくれた。この曲のイントロにシンバルの音があるのだが今までの経験では濁ったようにしか聞こえなかった、しかしこのOPアンプではしっかりと鳴らしてくれる。今まではただ単に鳴っているだけと言う音からボーカルの生々しさも加わっており廉価なヘッドフォンであってもアンプ次第でこうも変わるものなのかと痛感しました。ちゃんとしたヘッドフォンで聴いてみたいと強く思いました。

コンデンサに関してですが、最終的にポリプロピレンフィルムコンデンサとしました、一番私の好みの音でした。

少なくとも、2年前に製作したものよりはグレードアップ出来たので満足ですがもう少し突き詰めてみたいです。
時間があれば電池による駆動にも挑戦したいと思いました。
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  1. 2008/11/24(月) 17:29:46|
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